ゴム銃

携帯用単発輪ゴム銃「懐一膳」

箸箱に入る輪ゴム銃。久しぶりの新作、アルミ部材多用です。 格納形体。トリガー、ホールドピン、フック等すべてのパーツがボディに畳みこまれて収納されています。 この状態から後方のボタンをワンプッシュすると、 シャキーン!とボディが上下に展開してト…

射撃大会

狛江で実施される今年最後の大会。 コールドラッシュ・サイクロンを持って行きましたが、急に仕事の電話が掛かってきて、デモの時間が取れなかったのが残念。 結果は同着3位。

ゴールドラッシュ・サイクロン

電動輪ゴムマシンガンの新作。 アタッチメント交換により、すぐに満装填から連射開始できるようになっています。 某テレビ番組の製作スタッフより、輪ゴムマシンガンを借りたいという話がありゴールドラッシュ・ボルテックスをお貸しする予定でした。 しかし…

射撃大会

先日完成した、アルミ多用精密銃を持って出陣。 勇んで支度したせいか、鞄に詰めるとき落としてしまいました。 会場について試し打ちしてみると、案の定、レーザーサイトの光点が見事にずれています。 FSの距離で下に1cmくらい差が出ていました。 おそら…

アルミ多用輪単発ゴム銃(その8)

グリップ。ほぼ木製です。 アガチス板とヒノキ、MDF端材を貼り合わせて大雑把に形を作り、持ち易くなるように削っています。 やっぱり木工は楽です。 木材自体の色があまり良くなかったのですが、適当にサンドペーパーを掛けたのち仕上げにクリアラッカーを…

アルミ多用輪単発ゴム銃(その7)

やっと木材を使います。 重要な発射・照準機構ができあがったのでグリップを付ければ輪ゴム銃として使えるようになりますが、今の状態だとトリガーブロック側板や、シアーとホールドフックのかみ合わせがむき出しになっているので、単純にグリップだけつける…

アルミ多用単発輪ゴム銃(その6)

レーザーブロックとトリガーブロックを銃身に取り付けていきます。 まずトリガーブロックを銃身の内側に嵌めてねじ止め。 次にレーザーブロック。 銃口側に蝶番を構成するように取り付けます。 ピンを保持するABS樹脂のスペーサーで、配線が固定されています…

アルミ多用単発輪ゴム銃(その5)

電装関係を組み立てて、銃身に取り付られるようにします。 まずは、トリガーブロックの側板に各パーツを配置。 ベージュのパーツはABS樹脂棒から切りだしたスペーサー。 トリガーブロックは、銃身となるアルミチャンネルの内法11mmに収めます。 側板が2mm×2…

アルミ多用単発輪ゴム銃(その4)

電装関係。 レーザーは円筒型を使用。円筒にしたので台座上で回転させることで光軸の左右のズレを吸収できます。 台座のアルミチャンネル上で回転させやすいように、アルミパイプと連結して長さを確保しています。 トリガーは硬質PVCを切って、削り出し。こ…

アルミ多用単発輪ゴム銃(その3)

シアー、ホールドフック、フック軸受パーツを作成。 シアーに使っているメッキ板は、ピクチャーレールに使うワイヤー固定金具を延ばしたもの。 復帰用のネオジム磁石を瞬着で止めてあります。 フック軸受パーツは、硬質PVCとプラバン(2mm厚)を張り合わせて…

アルミ多用単発輪ゴム銃(その2)

設計を元にそろえた素材。上から 1、アルミパイプ 直径10mm 長さ1000mm 肉厚1mm 2、アルミチャンネル 幅15mm 高さ15mm 長さ300mm 肉厚2mm(内法は深さ13mm、幅11mm) 3、アルミチャンネル 幅11mm 高さ10mm 長さ1000mm 肉厚1mm 筋入り、アルマイト処理済(…

アルミ多用単発輪ゴム銃(その1)

輪ゴム銃射撃の競技会でいつも悩ましいのが、湿度による木材の狂いです。 普段は銃の素材として主にアガチス、スギ、ヒノキ等の木材を使っておりますので、雨天の湿気、空調での乾燥など、湿度変化の影響によりパーツに狂いが出てしまいます。 ひどいと、競…

輪ゴム銃射撃大会

今年最後の射撃大会。 フジの某番組が取材に来ていました。 「排莢式ブローバック・ブルバイパー10」の排莢シーンを高速度撮影をしました。 番組で使われるかはわかりません。 なにしろ排莢がかなり不調で、まともに良い画が取れたのは1発だけでした。 3…

関東射撃大会

電影クロスゲージ内蔵単発銃、まるっきりダメでした。 会場の照明が明るく、レチクルが見えないのです。 というわけで、本番での使用は見送りました。 成績の方は、同率5位。自分も含め、全体的に不調な回。 CPのテグスが弱いか伸びる素材らしく、G号標的…

電影クロスゲージ内蔵輪ゴム銃(その5)

グリップとボディを組み合わせた状態。 そしてバレル。 バレルはMB/FS用の長いものとCP用の短いもの。付替えができます。 バレルを取り付けた完成状態。 銃の後部から電影クロスゲージ・ターゲットスコープを覗いたところ。 カメラのピントが銃に合っ…

電影クロスゲージ内蔵輪ゴム銃(その4)

次は、電装系を入れます。 回路は、レチクル発光器ブロック、昇圧ブロック、電源スイッチブロック の構成。 ガラスエポキシ基板を使用。 発光器ブロックは、緑LEDを採用。 レチクルはアルミ箔を透明ペット樹脂板に張り付けて、十字に切れ込みを入れて作り…

電影クロスゲージ内蔵輪ゴム銃(その3)

光学系はできたので、発射機構を組み上げます。 構造上、光路の邪魔をしないような機構にすることが重要なので、シンプルなピン引込方式とします。 トリガーを引くと、パーツ上端が前へ移動しホールドピンブロックをスライドさせます。

電影クロスゲージ内蔵輪ゴム銃(その2)

ハーフミラーは例によってスライドグラスを使います。 ガラス切りでスライドグラスに傷をつけて割るわけですが、薄いガラスを切る場合(このスライドグラスでは1.5?くらい)には、ちょっとしたクラックが原因でおかしな方向に割れてしまうことがあるため、薄…

電影クロスゲージ内蔵輪ゴム銃(その1)

4年くらい前の記事で輪ゴム中の課題として、テルラド内蔵輪ゴム中のコンパクト化を上げていました。 テルラドとは、主に天体観測で対象の導入を楽に行うための等倍光学照準器です。 原理はオーバーヘッドディスプレイと同じ。 レチクル発光器の光を拡大した…

全国大会

日程上はいつもの関東大会なのですが、遠方からの参加者が増えて全国大会になったそうです。 午前の競技は前日完成したピン引込式単発銃をMBとFSに使いました。 この銃は今後の量産向けコンセプトモデルのため光学サイト未装備で、照準合わせに目が疲れます…

射撃大会参加

今年最初の関東地区ゴム銃射撃大会。 新作の製作もほとんど進行しないまま、練習もほとんどできないまま、参加です。 NHKのカメラが来ていましたが取材ターゲットは団塊世代らしいので、とくに気にするほどでもありませんでした。 チャンプ欠席のため、準優…

BullViper10調整

今月末に開催される「全日本BLK化計画2012」に向けて排莢ブローバック輪ゴム銃をメンテナンス。 ブローバックしたときにダミーカートリッジをきちんとロードできない症状がでており、最近の輪ゴム銃射撃大会のデモでも、いまいち精彩を欠いていたのです。 内…

ブローバック連発輪ゴム銃2作目・その14

ほぼできあがりの状態から結構日数がたってしまいました。 何に時間がかかっていたかというと、命名。(なので、動画編集が終わらない) 銃の名称は、あれこれ考えた末「BullViper 10」(ブルバイパー テン)となりました。 10という数字は口径の10mmから。 …

ブローバック連発輪ゴム銃2作目・その13

ディテクターは、ゴムで引き上げるような力をかけて、回転翼に押しつけています。 ホールドオープンの動作が甘い点は、回転翼にディテクターを押しつける力を強くすれば改善できますが、スペースの関係でこれ以上ゴムの力を適度に強くするのは厳しいようです…

ブローバック連発輪ゴム銃2作目・その12

復帰が甘い件、ダミーバレルの中の空間を利用して復帰用輪ゴムを長くし解決。 しかし、全段発射後のスライドストップが不安定になってしまった。 ちなみに、ダミーバレルの材料は100円ショップで買った直径10mmのタピオカ用ストロー。 これを必要な長さに切…

ブローバック連発輪ゴム銃2作目・その11

動画撮影中に、フレームの一部が破損。 本作ではダミーバレルにスライド復帰用の輪ゴムを直接取り付けることでパーツ数削減を図っており、左右のフレームパーツにある突起部でダミーバレルと連携するようにしています。 事実上この突起がスライド前面と衝突…

ブローバック連発輪ゴム銃2作目・その10

とりあえず、色塗り終了。 大体動きますが、色をつけた後は塗料の厚みなどで動きが悪くなりますので細部を調整する必要があります。マガジン以外のパーツを並べてみました。 ストローク倍加機構などの主要な機能をコンパクトにできたので、ハート・ストライ…

ブローバック連発輪ゴム銃2作目・その9

スライド、トリガー、マガジンボトムはシルバー、フレームは黒。 全てのパーツをバラして塗装します。 基本的な着色は顔料ペンを使い、クリアーラッカーのスプレーで仕上げます。 ハート・ストライカーでスプレーの銀を使ったときには、ムラとヒビに悩んだの…

ブローバック連発輪ゴム銃2作目・その8

トリガーと回転翼ストッパーの連携は、結局、フレーム側板を削り込んでマガジン用のスペースを回り込むように配置しました。 写真は、フレーム側板の溝にトリガーパーツとストローク倍化機構をはめ込んで、トリガーを引き切った状態の位置関係を確認している…

ブローバック連発輪ゴム銃2作目・その7

マガジンの動作がいまいちで、フォロアーを作り直しました。 初弾と最終弾ではゴムの張力に差がありすぎて、カートリッジを上に持ち上げる力が強いとスライドが戻るときにひっかかり、逆に弱いと最終弾の給弾ができなかったり、カートリッジが暴れたりするの…