ブローバック連発輪ゴム銃2作目・その13

ディテクターは、ゴムで引き上げるような力をかけて、回転翼に押しつけています。
ホールドオープンの動作が甘い点は、回転翼にディテクターを押しつける力を強くすれば改善できますが、スペースの関係でこれ以上ゴムの力を適度に強くするのは厳しいようです。
(あまり強くすると発射時の回転翼の動きに勝ってしまって発射もブローバックもできなくなります。)
調整の余裕をもたせられなかったのは設計上(といっても頭の中ですが)のミスですな。
というわけで、グリップパーツのビーバーテイル取り付け部分とディテクターの隙間を利用して、調整用のバネを突っ込みます。
バネはピアノ線を使います。
実は、マガジンを作っているときに最初は実銃と同じようにコイルバネでフォロアを押し上げる構造も考えて、何個かバネを作っていますが、実験の結果いずれも厚紙製のマガジンの中では引っかかってまともに動きませんでした。
結局輪ゴムで引き上げる方法を採用したので、余ったバネからピアノ線を調達というか、廃品利用します。
強さが合わなければ、バネを交換するという方法で調整し、だいぶ安定するようになりました。