アルミ多用単発輪ゴム銃(その4)

電装関係。

レーザーは円筒型を使用。円筒にしたので台座上で回転させることで光軸の左右のズレを吸収できます。
台座のアルミチャンネル上で回転させやすいように、アルミパイプと連結して長さを確保しています。


トリガーは硬質PVCを切って、削り出し。これをガラスエポキシ基板2枚でサンドイッチしてトリガーパーツを構成。
基板上に、電池ホルダーを作り込んだ上で、レーザー点灯用のマイクロスイッチも付けてあります。
電池ホルダーは、写真手前の基板のランド面に錫メッキ線を這わして正極、もう一方の基板のランド面にリン青銅板を付けて負極とし、負極のリン青銅版をバネ代わりにして、CR2025を基板の間に挟む状態で保持します。
基板の端の方にあるマイクロスイッチが押されると、回路が閉じてレーザー点灯する仕組みです。
トリガーパーツに電気回路を集約したことで、配線はレーザー⇔トリガーパーツの2点となり、引き回しが単純になります。