割箸ガトリング・ゴム銃

dungeon-master2008-07-20

ハンディなのに100連発も可能なガトリング銃です。1日で作りました。
最近流行のストリング(タコ糸)リリース方式。
ガトリング銃の魂である回転銃身の主な材料は、割箸とラップの芯。
軸、ホールドグルーブにはゼムクリップNo.00。
銃身は8本あります。銃軸にラップ芯を使い、回りに割箸のバレルを貼り付けました。
1つの銃身に輪ゴムを10本掛ければ80発。15本掛ければ120発。
銃本体は、ユニディ川崎店にて袋詰め放題で売られていた端材を使用。
タコ糸の巻き取り部分は、30年前のデルタックスのパーツで組みました。
ハンドルはネジで軸を締める方法で取り付けてあるので、ドライバー1本で左右の付け替えが可能です。


とりあえず80発装填。銃身が外せて効率よく装填できます。

慣れてくれば1分で二周(16発)いけますが、あわてるとゴムが意図せず飛んで行って危ないです。
ゆっくり7,8分掛けてきれいにゴムを掛けます。
装填はホールドグルーブに輪ゴムを掛けて、ホールドフック側に掛けるだけの簡単作業。
ストリングリリース方式は、リリーサー(タコ糸)も巻きながら装填を進めなくてはいけませんが、この銃では、特に難しい作業をする必要はありません。
弾ゴムを掛ければゴムとバレルの間に自然に挟まれるので、バレルを回しながら順番に輪ゴムを装填していくだけで良いのです。
装填し終わったら、銃身を本体にセットして余ったタコ糸を巻き取れば準備OK。
装填途中(40発)で本体にセットして見た場面。タコ糸の繰回しはこんな感じになっています。


発射の仕組み。
タコ糸を巻き取ると、次に発射を行うバレルが巻き取り位置まで引き寄せられます。
さらに巻き取られたタコ糸は弾ゴムの下をタコ糸がスライドしていき、バレルの最終端までくると強制的にホールドフックから弾ゴムをリリースし、1発発射。
(次のバレルでも次弾下のタコ糸がかなりスライドした状態になっていますが、弾ゴムをリリースするための最後の出っ張りを越えるまでには至りません)
弾ゴムが外れることでフリーになったタコ糸は、次のバレルを直接引っ張り、巻き取り位置まで引き寄せます。
この繰り返しで、連射を行います。

80連射のためしうち。