輪ゴム銃製作・ブローバック連発銃・その2

先週に引き続き、ブローバック連発銃の製作。

ブローバックの動作はトリガーを引く力を一旦内部のゴムに溜めて実現します。
仕組みは
・スライドがロックされた状態でトリガーを引くと、ボディ内部の駆動用ゴムに力が溜まる。
・トリガーを引ききると、回転翼のストッパーが外れて輪ゴムが発射される。
・そのときの回転翼の動きでスライドのロックが外れて、ボディ内部の駆動用ゴムの力でスライド後退。
・スライドが後退していくとき、スライド内部にある復帰用ゴムを伸ばしていく。
・スライドは、ある程度後退すると駆動用ゴムとの連携が外れ、復帰用ゴムの力でスライド前進。
各部でかなり複雑な動きをします。
回転翼の動きを使ってロックを外すのは昨年末くらいのアイデア
試作を始められたのは6月くらいからだけど、なかなか上手いこといきませんでした。
ブローバックするときのスライド後退量が物足りなかったり、スライドの最後端で弾が発射されたり、スライドが終わったときに次弾が必ず暴発する設計だったり…。
スムーズに動作する機構の設計がまとまったのが、先月末。
でも時間が取れないのでなかなか進みません。
試作の残骸から、いくつかのパーツについては流用もできそうだけど、何しろ機構が複雑。