連射輪ゴム銃、精度の考察

回転翼式のゴム銃で12連発ものをつくりましたが、どうも精度にバラつきがあります。
分析してみたところ、おおざっぱに以下の2つの問題が関与している感じ。
(1)回転翼からゴムが外れていくときに、羽の縁をゴムが擦するため、ねじれが加わる。
 羽によってすべり具合に差があり、ゴムのねじれ具合が変わってしまう。
(2)はじめの方に装填した輪ゴムほど、弾の装填数にしたがってより伸ばされる。
 片がけしても、ゴムの伸びが発射する毎に戻っていくので、片がけの効果が薄れる。
前半に装填した弾の命中精度が落ちるのも納得できるようなできないような。


(1)の問題は、羽を擦らないようにするしかないか?
羽の枚数を減らして瞬間解放に近い状態にすれば軽減されるかも。(装弾数の減少は仕方ない)
(2)については、回転翼式である以上は避けられない。軸を細くしてみるか。
ある程度の伸びに抑えられるとは思う。強度への影響が心配、金属にする?


羽の枚数を減らすと、装弾数あたりの回転量が増えるので、伸びも増加。うーん。
ゴム全体が伸びるか一部が伸びるかでも精度に差は出る?…検証が必要か。