ブローバック連発輪ゴム銃2作目・その2

先日の課題について、それなりの結論がでました。


>1・手動でのスライド操作
スライドするときに持つ箇所を決めておいて、その部分を持って引くとロックが外れる機構を盛り込むことに決定。
といっても、後付けでそういった仕組みが組み込めるのではないかという漠然としたプランです。


>2・全弾撃ち終えたときのスライドストップ。
ディテクターでどうにかするという方針は変わらず、これ以上は机上でいろいろ考えてもどうにもならないので、ディテクターの形状を後から調整できるように、可動域に余裕を持たせることにしました。


>3・トリガー周りの構造の工夫と、ストローク倍化機構のコンパクト化。
トリガーガードの前方にストローク倍化機構の梃子を組み込むことにしました。
梃子の長さを短くするには、支点‐力点‐作用点 と並べます。
トリガーを引く力を加える場所が力点、スライド駆動部への動力伝達部分が作用点です。
スムーズな動作を求めると梃子をあまり短くはできず、フレームとスライドの高さだけではどうしても梃子を収めるには足りません。
本作では、トリガーガードをフレームに固定する場所と梃子の位置を合わせることで、トリガーガード内部も梃子の収納場所にしてしまうことにしました。
つまり、梃子の支点をトリガーガードの前方部分に置くことで、最低限の梃子の長さと可動スペースを確保するわけです。