ゴム銃にレーザー照準器

dungeon-master2009-01-05

昨年末に作った磁力復帰型単発銃は、マズル付近に大きな隙間があります。グリップの内部も空洞。
ここは、レーザーポインタや電池を仕込むスペースです。
レーザーは、5年くらい前に秋月で買った赤色レーザー発光器です。500円の円筒形タイプ。
(当時は450円の薄型のはまだ発売されていなかったと思う)
バレル延長方向にレーザーを照射しますが、横から覗き込む危険を少なくするため、
かなり奥にレーザーポインタを置きます。
電池はホルダの手持ちがあったのでCR2032を使います。3V。直径が大きいのでグリップの空間に収めます。


レーザーは消費電力も大きいし、常時点灯するのは誤って目に入ったりする危険が増しますので
必要なときにだけ点灯するように回路を設計しないといけません。
この銃はトリガーの遊びが全くないので、トリガー半引きで通電する方法は取れません。
電気回路を工夫して、すこしは安全な方法を考えます。
ビームの爪とストッパーに接点金属を取り付けて、スイッチにしました。
輪ゴムを装填して適度な張力がかかると接点が接触して通電し、発射時は接点が外れ通電しなくなります。
発射後はトリガーやビームが復帰したあとも張力がないので接点は接触しません。
光軸の調整は結構時間がかかります。
冬場なのに室内に蚊がいました。
天井にとまっているところを70cmの距離から一発命中。なかなかよろしい。