audio-technica ATH-WS1100購入

先日、長男が酷使しているピアノ練習用の耳かけヘッドホンがケーブル断線していたのを修理。
断線を直すついでに、小っちゃいハウジングに穴をあけてジャックを取り付けて、ケーブル交換可能に。
手間をかけて改良したことでなぜかちょっと羨ましくなってしまい、自分用の新しいヘッドホンが欲しくなりました。
急に湧いた物欲に身を委ね、お中元選定の後に新宿小田急ハルクのビックカメラで物色。
オーディオファンではないため何も予備知識を仕入れておらず、片っ端から試聴して決めることにしました。
ヘッドホンエリアをぐるぐる徘徊していたので、相当な不審者だったかもしれません。
途中、すぐそばの盗難防止アラームがいきなり誤作動?したりとかありました。(不審者撃退とかの意図でもあったのかな…)
で、試聴の結果、予算に入る中では3万円代のゼンハイザー(型番失念)の音質がとても気に入ったものの、悩んだ末に次点のaudio-technica ATH-WS1100を購入。(ゼンハイザーのは音はよかったのですが、バンド頭頂部のクッションのアタリ具合に満足できず。)
店員が付けてくれた2000円引きクーポンのおかげで、税込25000円以内に収まりました。
ATH-WS1100は、装着感が良く、同じ価格帯(2万円台前半)で聴き比べた中では、しっかり出てくる低音と明快な中高音で1クラス上に匹敵する感じ。
帰宅後、まず何十年も聴いている冨田勲の大峡谷(CD版)を流してみて、びっくり。
それまで気が付かなかった小さな音、隠れたワウ、プチノイズがはっきりわかるようになりました。
昔ヘッドホンで繰返し聴いていた頃のはノイズだらけのエアチェック物だったし、CD版はずっと作業用BGMで、小さい音が耳に残らなかったというのはありますが…
なんにしろ自宅で使う普段用としては十分すぎる性能のヘッドホン。良い買い物でした。