北海道3泊4日(2日目)
ニセコ付近は大雨です。
今日はニセコビレッジ「ピュア」の予定でしたが、変更して余市・小樽を観光します。
函館線各駅停車で倶知安→余市、朝10:30頃に到着。
余市のニッカウヰスキー工場。
10月からの朝ドラ絡みでもっと盛り上がっているかと思いましたが、意外にその辺は控えめで、駅前のノボリとポスター程度しか確認できませんでした。
工場見学は無料、自由見学と定時発のガイド付きツアーがあります。11:00からのガイド付きツアーに参加。
ガイド付きは定時出発、所要時間は20分。わりと駆け足で回り、その後ウイスキー等の試飲。
竹鶴邸玄関など、ツアー中に入らず眺めるだけにになるところは、自由見学でカバーします。
また、ツアー中の写真・動画撮影は控えるようにとの指示なので、ツアーでポイントだけ抑えて撮影は自由見学で行いました。
ニッカウヰスキーの前身・大日本果汁株式会社の事務所棟。
熟成されたウイスキーが出来上がるまでジュースやジャムを売っていたときの社名が大日本果汁だそうで、お酒を売る会社として社名変更する際、日+果でニッカ(おそらく既に愛称になっていた)に決定したとのこと。
最初に作られたウイスキー。ウイスキー博物館に展示されています。
瓶に詰められた後も蓋の隙間から成分が抜けるので、量が減っているそうです。
おなじくウイスキー博物館奥にある有料試飲コーナー。
銘柄を選んでワンショット試飲できます。
一番高いのは1600円。ボトルで5万するということなので、竹鶴25年でしょうか。
無料の試飲会場はここニッカ会館の2Fにあります。
この試飲のために車での移動を捨てました。
夏の暑い時期は、醪の発酵熱を冷ますのに手間がかかることから、お酒の仕込みはお休み。
日本銀行旧小樽支店「金融資料館」。
辰野金吾の設計の古い建物。
当時の建築装飾がそのまま残っていたり、壁の構造が見えたり、金庫室に入れたり。
お金の歴史も学べます。
昼食は、三幸。1階は洋食屋さん、2階が和食。
ここも古くからある店です。
旧手宮線の線路後。線路が残されています。北海道で最初の鉄路。
定番、小樽運河
この裏手で地ビール「小樽ビール」を作っています。
汽車で倶知安に戻ります。16:53発→18:01着。1時間強。
JRでの移動には、ANAスカイホリデーの道南フリーパスというものを使っています。
JRの切符だけど、JR窓口では買えない(旅行代理店にてツアー組込みのみで取り扱い)らしいです。
今回は昼からお酒を飲める計画でしたので、すごく役に立っています。