学展と元素展

写真…1925年頃の周期表

学展を見に上野まで出かけます。学展の展示は今日まで。
学展は毎年の恒例行事になっているので、今回はその前に国立科学博物館の「元素のふしぎ」展に寄った話題。
元素といえば「水平リーベ…」ですが、そういう覚え方をしなかったので、そっちはなじみがないです。
でも元素ネタは好き。(家には「世界で一番美しい元素図鑑」を筆頭に元素関係の書籍が10冊は転がっている。)
宇宙の起源から身近な物質を構成する元素、元素研究の歴史などを経て、いよいよ、水素から順に元素実物展示です。
取扱いが難しかったり自然界に存在しない元素は置いてありませんが、可能な限り集めたっていう感じです。
いくつか触ったり持ったりできる展示物もあります。
素材の違う延棒(金、銀、銅、アルミ)の重さ比べは良いです。こんだけの金塊を持ち上げる機会なんてそうそうありません。
現物展示とあわせて、こういった体験に行く価値ありと思いました。(知識だけなら本で足ります)
入り口で、説明音声の流れるヘッドホンが有料貸出(500円)できるのですが、内容は展示物脇のパネルにある説明文と大差ない。
藤子・F・不二雄ミュージアムの「おはなしデンワ」くらい、練り込んであればなーと思った。