藤子・F・不二雄ミュージアム

dungeon-master2012-08-04

できてから一年近くたつのですが、やっと行くことになりました。
完全チケット前売り・時間予約制。連れ合いがチケットを確保してくれました。


入館する時間は決まっているので、あわてて並ぶ必要はありません。
一定人数でまとめて説明を受けてから中のカウンターでおはなしデンワをうけとって、順路にしたがって進みます。
おはなしデンワは展示物や映像の前で決められた番号を入力すると、音声が流れてくる携帯ガイド装置。
大人用、子供用があって、場所によって説明内容が異なったり、大人用の番号がなかったりします。
一通り展示物を見たら、おはなしデンワを返却。(展示エリアは写真撮影不可です)


ミュージアムカフェは外せません。ふむふむ、1時間待ちですか。まあ、覚悟はしていました。
(10:00入館でカフェをターゲットにしているのであれば、おはなしデンワを受け取らずに直行した方が良いです。)
ミニシアター見て、まんがコーナーで懐かしの作品を漁っていれば、すぐに順番は来ます。
とりあえず、天気が良いので庭園へ。
この屋上庭園は、昔、向ヶ丘遊園モノレールの乗り場があった、丘の入り江部分に作られているのですね。
ちなみに、きれいなジャイアンは庭園とは違うところにあり、そっちはそっちで記念写真待ちの行列が長いです。


カフェの順番が来たので、突入。
アンキパン、ジャイアンとカツ丼、小池さんのラーメン、ドラモコ丼、ドリアもん、カフェラテ、ピザ…
とりあえず、カツ丼の味がバランス良かった。


ショップでお土産(自分用)購入。
文庫版エスパー魔美を全巻買ってしまった…。


来るときは徒歩でしたが、帰りは雨模様になってしまったのでバスを使います。
キャラクターでラッピングされたシャトルバスは大小4台。ナンバーはいずれも2112。
登戸駅ミュージアムをほぼ直行(一部生田緑地回りがある)で往復しております。大人200円、子供100円。
内装もキャラクターがいっぱいです。
川崎市バスの路線バスなので「降ります」ボタンがついているけど、使う機会なし。


あくまでも藤子・F・不二雄ミュージアムであって、藤本先生の創作活動と半生がテーマ。
お子様には難しいところがあるかもしれませんが、ドラえもんテーマパークなどでないことは承知の上で行くべきかも。
晴れていたら元気な子は庭園で遊べるし、ライブラリ「まんがコーナー」でたくさんの作品が読めるので退屈はしません。
個人的には、「みどりの守り神」のコーナー、壁に拡大掲示された見開きが圧巻だと思っています。
(既読なんだけど、後半のストーリーを忘れてしまったので、まんがコーナーで探して読みました。)