枡形山→民家園

dungeon-master2008-12-23

今日は朝早くから枡形山に昇りました。
展望台の欄干に十二支の像がついていて、そのうちの丑の前で家族の写真を取るためです。
もちろん、年賀状用の写真です。今頃やっています。

その後、連れ合いと次男坊はサッカー教室に行くので別行動。
私と長男で、岡本太郎美術館側の山道(急な木の階段)をおりていく散歩にしようと思っていたのですが、その山道をまたぐ橋を発見。
あれー?昔はなかったと思うけど…とその橋の先を見てみると、そこは伝統工芸館。
民家園西門の看板が出ており、ここからも民家園に入れるらしいのです。
せっかくここまで来たのだからと一般500円をはらって入場(小学生は無料)。
スタンプラリーの用紙ももらってレッツゴーです。
普段は正門→奥の門というコースですが、西門→正門は逆方向の山くだりコースとなります。
伝統工芸館には藍染教室があり、来年の干支の丑をモチーフにした作品がたくさん展示されています。
藍染の釜の脇を抜けていくと、先ほど見た橋が。
そこをわたると、船越の舞台。民家園で一番高い場所にある移築物です。
一気に木の階段を下って神奈川の村へ。
ここで正門方面から来た人たちとすれ違いました。結構入場していますね。
次に東北の村、旧菅原家では雪囲いができていました。
神奈川の村の旧作田家では、体験教室のしめ縄作りが行われていました。
そして、トンネルと抜けると信越の村。
旧佐々木家では大修繕工事をやっています。いまは、家の骨組みを持ち上げて基礎工事。
展示物として強度を保つために、石の土台の下にコンクリート基礎を入れるのですね。
なんと、石の土台ごとジャッキアップされていて、家の骨組みが宙吊りになっていました。
重量を軽くするために、壁土は全て剥がされ、屋根の茅もありません。
茅は工事終盤の2009年2月末まで行われ、2月7日(土)には葺き替えの見学会(先着30名)があるそうです。
さて、宿場まで降りてきました。
旧原家では、機織の音がしていました。
今日の土産は、団子屋「三吉野」で買った草餅ときび大福、本館受付で買った丑の藍染テーブルセンター。