輪ゴム銃の新作構想

先日作った輪ゴム銃を引っ張り出してきたのですが、いまいち動作がスムーズに行きません。
最終弾がうまく発射できないことがあります。
8枚羽というところで、ちょっとシビアなところがあるのでしょう。
冬場の乾燥した空気も影響しているかもしれません。(材料の収縮とかあまり考えずに作ったので)
あと、バレルのすべり具合が湿度によって差がでてしまうのも、いい感じがしません。


というわけで、新しいギミックを考えました。
最近の2作品では回転翼の方がスライドしてストッパーから外れる方法をとっていましたが、今度は回転翼の軸は位置を固定し、ストッパー側が動く方式にします。
トリガープルの重さのバラつきを抑えつつ、弾ゴムをホールドする側の可動を少なくして命中精度を上げるのが目的。
回転翼は控えめに6枚羽。その代わり二重装填で12連射を目指します。


回転翼方式は、如何にしてバーストしないように確実に1段ずつ回転を進ませるかが課題です。
3,4枚羽なら羽の間隔が広いので、本来のストッパーと一時的に回転をブロックする仕組みが組み込みやすく、他のサイトではそれらを1パーツで実現しているシンプルな機構も見られます。
今回考えている方式もストッパーから回転翼のエッジが外れると、弾ゴムの力で回転翼が回転して弾ゴムがリリースされる仕組みですが、従来の作品と同様にストッパー以外には回転翼の回転をブロックするような機構は設けません。
でもストッパーが可動する方式では、ストッパーがずれたままだとバーストしますので、回転翼のエッジが1段進むまでにストッパーの位置を復帰させるようにします。ここが今回のポイントになります。


設計、製作はおいおい進めていきます。