釧路市こども遊学館
http://www.kodomoyugakukan.jp/index.html
「あらたなにぎわいの創出ができる科学体験学習施設、児童交流施設などの複合施設」。
老朽化した釧路市青少年科学館の機能を引き継ぐ形で、釧路地方合同庁舎横にできました。
7/9にオープンしたばかりです。(半年前1/18をもって釧路市青少年科学館は閉館)
ここには新型プラネタリウムが設置されているので、ぜひ見たい。
今日で東京に戻らなければならないので、最終上映を見て空港へ直行するギリギリの予定。
プラネタリウムは大盛況で、本日最後の上映が空席1です。
2席、3席でほしい家族連れが多かったので、何とかラストワンをGetしました。
上映まで1時間あるので、展示室観覧。
大人料金は、プラネタリウム400円、展示室観覧500円です。
ちなみに、1年間有効の定期観覧料(展示室+プラネタリウム1日1回)が、大人2000円です。
展示物はこども向けに作られているので、大人が本気で楽しんではイケナイですな。
しかし大人気ない私めは、タッチボクシングの難度☆☆☆で本日最高点７３を叩き出し、
宇宙Q&Aのマスターコースで全問正解、宇宙の窪みでスイングバイを成功させました。
…大人も楽しめます。
ジェミニスターII
遊学館の外から見ると大きな白い球体が建物の中に浮かんでいます。
もちろん柱で支えられているのですが、その中がプラネタリウム室なのですね。
形状から、愛称をスターエッグと言うそうです。
最終上映は、お姉さんのナレーションで贈る夏の星空解説ライブと、
遊学館職員自主制作「釧路発!!ジェミニスターIIへようこそ!!」の二本立て。
お姉さん、ほにゃんとした語り口が絶妙です。
ジェミニスターIIは、光学投影機(NEWインフィニウム)と電子式投影機を統合した装置で、
光学式の精細な投影と電子式の表現力豊かな映像を融合した、新しい番組作りが可能。
星が別々にグイングイン動きます。まあ、そういうのも有りだと思います。
要は設備をフルに活かすコンテンツ作りと、ターゲットの考慮が大事だと思うわけです。
メガスターシリーズもそうだし。（あとは、観覧料にみあうか…）
上映中「君の手のなかに星を降らせるよ」と言ってスクリーンでパッと星が降ってきました。
これはこれで夢があってうまい表現だと大人は思うのですが、実際には手に降ってこないので
後の席にいた子はウソツキと言っていました。
お仕着せの夢にはそっぽ向くということでしょうか。難しいもんですね。
ところで、メーカーのプレスリリースによると最新鋭の「ジェミニスターIII」が、
つくばエキスポセンターに入るそうです。
http://konicaminolta.jp/about/release/kmhd/2005/0527_01_01.html
再び釧路空港
雷雨です。折り返し東京行きになるANAの便がおりてきません。
出発待合室に入ってからも、他の便の欠航がアナウンスされたりで、けっこうドキドキです。
旭川→釧路のHACの便は、着陸できない場合には千歳に向かうというアナウンス。
むーん。せめて女満別か帯広に降りてほしいものですけど、その機材の使用予定が
釧路→千歳、千歳→どこか なら、なんとか千歳に回す必要があるのかもしれません。
出発待合室では、座る椅子も荷物置く場所もないくらいの混雑（ちょっとオーバーか）。
ぎりぎりに釧路空港に着くプランで臨んだので、手荷物はすべて機内持込み。裏目でした。
さて、かれこれ40分ぐらい旋回していたんでしょうか、やっと件のANAの便が降りてきました。
到着の客もくたくたです。
こちらも、約1時間出発が伸びてぐったりです。
