ジェミニスターII

遊学館の外から見ると大きな白い球体が建物の中に浮かんでいます。
もちろん柱で支えられているのですが、その中がプラネタリウム室なのですね。
形状から、愛称をスターエッグと言うそうです。
最終上映は、お姉さんのナレーションで贈る夏の星空解説ライブと、
遊学館職員自主制作「釧路発!!ジェミニスターIIへようこそ!!」の二本立て。
お姉さん、ほにゃんとした語り口が絶妙です。
ジェミニスターIIは、光学投影機(NEWインフィニウム)と電子式投影機を統合した装置で、
光学式の精細な投影と電子式の表現力豊かな映像を融合した、新しい番組作りが可能。
星が別々にグイングイン動きます。まあ、そういうのも有りだと思います。
要は設備をフルに活かすコンテンツ作りと、ターゲットの考慮が大事だと思うわけです。
メガスターシリーズもそうだし。(あとは、観覧料にみあうか…)
上映中「君の手のなかに星を降らせるよ」と言ってスクリーンでパッと星が降ってきました。
これはこれで夢があってうまい表現だと大人は思うのですが、実際には手に降ってこないので
後の席にいた子はウソツキと言っていました。
お仕着せの夢にはそっぽ向くということでしょうか。難しいもんですね。
ところで、メーカーのプレスリリースによると最新鋭の「ジェミニスターIII」が、
つくばエキスポセンターに入るそうです。
http://konicaminolta.jp/about/release/kmhd/2005/0527_01_01.html