知床周遊

今日は立ち寄る先で結構時間を使う予定なので、朝食を済ませたら早々に宿を出発します。
今度来るときは熊の湯とホエールウォッチングにも挑戦したい。
さて、宿を出たらまずは北上して、知床横断道路へ。
知床の山肌にはわずかに雪が残っています。
国道に近い雪渓ではザザーッと豪快に雪解け水が流れているところもあります。
知床峠で軽く休憩。

オホーツク海側にでたら、知床五湖、カムイワッカの滝方面へ。
まずはカムイワッカの滝から攻めます。
途中で知床五湖に行く方（左）と、カムイワッカの滝の方へ向か道（右）で枝分かれします。
滝の方は砂利道で、15分くらい行くと滝に出ます。車を止めるスペースは２０台分くらいしかありません。
カムイワッカの滝は固い岩肌の斜面をお湯が流れる滝で、滝登りができます。
知床硫黄山から流れるお湯、とても酸っぱいです。
濡れるのを覚悟で、滝登りに挑戦。
結構角度のある斜面ですが、お湯が流れているところの岩肌は滑りにくいです。（お湯が流れていないところは苔で滑るので注意）
落石注意で、一の滝までしか行けなくなっていました。

次は知床五湖です。
昔は自由に歩けたのですが、最近ルールが変わって、熊の活動する季節はガイド付きツアーに申し込まないと知床五湖すべてを回ることはできなくなっています。最近のガイドブックでも知床観光の注意事項になっています。
その代り、一湖までなら熊対策の電柵がついた高架木道を通って安全に往復することができます。
高架木道から下の道に降りることはできません。（逆行防止のゲートがついています）
昔のルートは林の中を歩いたのですが、高架木道は原生林を避けるように設置されていますので、炎天下は日傘が必要かもしれません。
駐車場は有料で、普通車は410円でした。