抵当権抹消登記

住宅ローン最後の繰り上げ返済の手続きをして一月、銀行から抵当権抹消に必要な証明書類が用意できたという連絡があったので、貰ってきました。
近場の司法書士に頼んだ場合、2万近く掛るようなので、自分で抵当権抹消登記をやります。初めてですが。
まずは書類の確認。だいたい事前に把握していた内容どおり。
抵当権設定時と現在で住所や権利者の名前などが違う場合は、まず登記の移転や住所変更をする必要があります。
住宅金融公庫住宅金融支援機構に変わっていますが、こちらの登記変更は銀行の方で移転を対応済み。
自分の方は、フラット35では物件引渡後に抵当権設定という流れになっていたため、先に引越しをして登記簿上の住所と現住所と一致しているので、大丈夫です。
抵当権抹消登記申請書についてはとくに難しい場所はありません。
法務局のサイトから持ってきた申請書サンプル(Word)をもとに、各資料から必要事項を転記して印刷。
一緒に綴じる登記原因証明情報(貰ったのは解除証明書というタイトル)の方はちょっと問題。
追記する不動産情報については、抵当権の情報とは書き方が違うらしいので法務局の相談窓口で確認が必要です。
いずれにしろ、登記免許税の額も確認しなくてはならないので、相談窓口には行きます。
各場所の申請日付は、今日NGでも困らないように後で記入します。
資格証明書の方は原本還付が必要な感じだったので、COPYを取っておきます。
綴じ込みと捺印は相談窓口で不明点をチェックしてからと割り切って、印鑑と申請資料一式を持って法務局へ。


まずは、登記関係の相談窓口へ行って、不明だった点の確認と記入。
解除証明書の不動産情報の記載は考えていたのと違う書き方だったので、確認して正解。
収入印紙代は2000円になりました。
とくに待っている人もいなかったせいか、収入印紙を買いにちょっと離れた窓口へ行っている間に、
相談窓口の方で、綴じ込みまでして頂けました。
後は、原本還付が必要な書類のCOPYの但し書き(「原本と相違ありません」というやつ)にサインし、
必要箇所に捺印して申請書が完成。
ここまでで10分かからないくらい。
これと、資格証明書と登記事項証明書を併せてクリアファイルにいれて、登記の受付窓口にもっていきました。
ほとんど待たずに受付完了し、返却書類の引取要領が書かれた紙を受領して終了。