南極の氷

dungeon-master2011-09-16

南極昭和基地の52次越冬隊のみなさんとオンラインでお話ができるという、すんばらしい企画。
次男の小学校で、児童の親御さんに越冬隊メンバーがいらっしゃるという縁があり、5、6年生を対象に行われました。
写真の南極の氷は企画実施の国立極地研究所が用意してくれたものですが、児童達が触りまくって瞬く間に水に。体育館も異様に暑かったし。


屋内だと半袖なんですね。


南極でのリアルタイムな屋外実験で面白かったのが、極寒の中、吐いた息が白くならないということ。
子供たちには面白くなかったかもしれないけど、北海道育ちの私には目から鱗というか、ある意味衝撃でした。
空気がきれいで、息の水分が水滴になるための核(塵など)がないから、零下22℃の乾燥した空気の中では水滴になれないということらしい。