TV台改修

ファングルTV台

リビングのTV台が組立鉄骨製であります。
無骨です。マンテンの黒ファングルで組んでます。
奥行き45cm×幅60cm×高さ36cm。
中にはVideo&DVDデッキにPS2を乗っけて入れてあります。
TVを載せる天板は厚めのMDFボード。
最近まで引越し時に組んだデザイン(写真のとは少々違う)でした。
新築マンションに住みながら鉄骨TV台というのはいかがなものか、との指摘はあります。
引越し当初は仮のTV台として考え、すぐにカッコいいやつを据付ける予定だったのに、コンパクトでキャスター付きなのが使い勝手が良くて、これまで使い続けていたのです。
なにせ床掃除も楽だし、配線変更も楽。(TVは25インチ、約50Kg)


ところが、数ヶ月前にPS2のコントローラーを仕舞うための箱を購入したところ、そいつを
出し入れするためにデッキの位置変更が生じ、DVDトレイのOpenスイッチがTV台の柱の陰に。
暫くその状態で使っていたんですが、実際にDVDを見ようとするとその使いにくいこと。
というわけで、改造して写真の状態に。


TV受像機の重さに天板が耐えられるように45cmアングルの梁が多めに使われているのですが、
それらの梁を支える60cmアングル2本組の大梁が間口をふさぐようになっていたのが問題。
ここは側面に45cmアングル2本組で大梁構造を作り、天板を支える梁は60cmアングルへ変更。
とりあえずこの部分はアングル本数に変更はありません。
そして、前面開口部の下部にある60cm横梁の取り付け方を変更。
これらの改修で開口部の高さ内法が8cm拡大しました。
デッキの下は底板をつけずに、左右の45cmアングル└と┘の内側底面部分に載せる感じにしてます。
その底板は、デッキの上部に少し隙間を空けて棚板として取り付けました。

ちょこっと直すつもりだったのに実際にはキャスターの取り付け方から変更したので大改造、
というか完全組み直し。
半日仕事でした。